UNESCO遺産事業リスト集6.ユネスコ世界ジオパーク・リスト
今回はUNESCO(ユネスコ=国際連合教育科学文化機関)の事業のひとつであるジオパークの解説と、ユネスコ世界ジオパークの全リスト(一覧表)を紹介します。
※「shop」ではUNESCO6事業(世界遺産、無形文化遺産、世界の記憶、ユネスコエコパーク、世界ジオパーク、創造都市)のリストを網羅したエクセル・ファイルと、世界遺産全1,199件5,400項目超の構成資産をGoogleアースやMAPS.ME等の電子地図上に表示するマップデータを取り扱っています
<ユネスコ世界ジオパークとは何か?>
■ジオパークの概要とその目的
地球や大地を表す "Geo" と、公園を示す "Park" を組み合わせた造語が大地の公園、すなわちジオパーク "Geopark" です。
もともと地質学的に重要な地域の保全と地域社会への貢献を目的としたもので、1990年半ばに活動が広がり、2000年にヨーロッパジオパークネットワーク(EGN)が設立されました。
2004年にUNECOが支援を表明して世界ジオパークネットワーク(GGN)が成立し、日本においても2009年に日本ジオパークネットワーク(JGN)が誕生しました。
2015年にはUNESCOの正式事業として認定されています。
ジオパークは3つの活動を柱にしています。
○ジオパークの3活動
1.保全
ジオパークを保全する活動
2.教育
ジオパークを教育に活かす活動
3.観光(地域振興)
ジオパークを観光に活かす活動で、持続可能な観光=ジオツーリズムを振興して地域に貢献する活動
顕著な普遍的価値を持つ遺産の保護を目的とする世界遺産と異なり、資産を活かした教育や観光といった持続可能な開発を視野に入れている点が特徴です。
この辺りはユネスコエコパーク(生物圏保存地域/バイオスフィア・リザーブ)と同様です。
そしてジオパークの内容は以下のように定められています。
日本ジオパークのサイトから引用しましょう(下にリンクあり)。
○ジオパークの中身
- 地域の地史や地質現象がよくわかる地質遺産を多数含むだけでなく、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値のあるサイトも含む、明瞭に境界を定められた地域である
- 公的機関・地域社会ならびに民間団体によるしっかりした運営組織と運営・財政計画を持つ
- ジオツーリズムなどを通じて、地域の持続可能な社会・経済発展を育成する
- 博物館、自然観察路、ガイド付きツアーなどにより、地球科学や環境問題に関する教育・普及活動を行う
- それぞれの地域の伝統と法に基づき地質遺産を確実に保護する
- 世界的ネットワークの一員として、相互に情報交換を行い、会議に参加し、ネットワークを積極的に活性化させる
重要な地形・地質学的遺産を基礎として、そうした地質的なベースの上に展開する生態系や歴史・文化といったものをも含みます。
ユネスコエコパークが生物多様性や絶滅危惧種に関連した生態系を基礎に置いていることと、この点で異なります。
そしてそうした地域の保護・保全だけでなく、資産を活用した社会・経済・文化の持続的な発展を目的としています。
たとえばジオツーリズムでは山や海・川の地形を見て美しさに感動しつつ生成メカニズムを学び、そうした地形の恵みである動植物に触れたり味わったりしながら地球のすばらしさを体感してもらうようなプログラムが組まれています。
こうして自然を愛する心を育むと同時に、活動をバックアップする地域に利益を還元してその発展に寄与する。
こうした取り組みがジオパークなのです。
そのため主体は国ではなく地域であり、自治体や地域の団体からボトムアップで推進されるべき活動と考えられています。
■ユネスコ世界ジオパークの登録と検証・抹消
ユネスコ世界ジオパークに認定されるためには以下の基準を一定以上満たしていなければなりません。
こちらも日本ジオパークのサイトから引用です。
○ユネスコ世界ジオパークの基準
1.規模と環境
国際的・地域的・国内的に重要で、その地域の地史やジオパークをつくりあげた過去の事象や作用がわかる地形・地質学的遺産であり、地形や地質と深く関わっていることが学べる地域(生態学的、考古学的、歴史的、文化的な価値のあるサイト)も含むこと。明瞭に境界を定めた地域であり、その地域の経済や文化の持続的発展にとって十分な面積があること。
2.運営及び地域との関わり
運営組織・運営計画・予算・人材を持ち、運営組織にはその地域の自治体・各種団体・地元企業・住民・研究機関が参画していること。
3.経済開発
地域の地形・地質資源を保全しながら、その自然の特性を活かした経済活動(ジオツーリズム等)を推進し、持続可能な地域の経済発展を図っていること。
4.教育
地形・地質学的遺産を教育活動に活用し、生物多様性や地域の文化遺産と関連させながら地質遺産の重要性を伝えるものであること。
5.保護と保存
地域の法・規制と伝統に基づき、地形・地質学的遺産が適切に保護されていること。
6.世界ジオパークネットワークへの貢献
国際ネットワークの一員となり、知識・技術・経験の共有と、人的交流を行うものであること。
登録までの過程は以下のようになっています。
○ユネスコ世界ジオパークの登録手順
- ジオパークを目指す地域・団体が日本ジオパークネットワークに加盟申請
- 日本ジオパーク委員会が調査・審査し、合格すると日本ジオパークネットワークに加盟し「日本ジオパーク」に認定
- 世界ジオパークネットワーク加盟のための資格審査を申請
- 日本ジオパーク委員会が調査・審査し、合格後、世界ジオパークネットワークに加盟申請
- 世界ジオパークネットワークが調査・審査し、合格すると世界ジオパークネットワークに加盟し「世界ジオパーク」に認定
- UNESCOの執行委員会が承認
- 4年に一度の再審査があり、不合格の場合は加盟が取り消される
上のように、国や政府がUNESCOに申請するのではなく、地域や団体が非営利団体であるジオパークネットワークに申請する点が世界遺産とは異なっています。
そしてユネスコ世界ジオパークには再検証プロセスがあり、その機能とクオリティを維持するために4年後に検証が行われています。
各ジオパークが提出したレポートに対して評価報告書を作成し、さらに4年のあいだ基準をクリアすることが期待される場合は延長され(グリーン・カード)、基準が満たされないと見なされた場合は2年間の猶予が与えられ(イエロー・カード)、2年以内に基準まで改善されなかった場合はその地位を失うことになります(レッド・カード)。
■ユネスコ世界ジオパークの数とランキング
ユネスコ世界ジオパークの数について、現在以下のような状況となっています。
○ユネスコ世界ジオパークの数
国数……48か国
ユネスコ世界ジオパーク総数……213件
○ユネスコ世界ジオパーク国別ランキング
- 1位……47件 中国
- 2位……17件 スペイン
- 3位……11件 イタリア
- 4位……10件 インドネシア
- 同……10件 日本
- 次点……9件 イギリス、ギリシア、フランス
* * *
<ユネスコ世界ジオパーク・リスト(一覧表)>
■ユネスコ世界ジオパーク・全リスト
それではユネスコ世界ジオパークの全リストを紹介しましょう。
英語名については公式サイトに記載されている名称をそのまま抜粋しています。
正式には固有の名称の後に "UNESCO Global Geopark"(ユネスコ世界ジオパーク)がつきます。
※掲載は六大州順:ヨーロッパ州→アジア州→オセアニア州・大洋州→北アメリカ州→南アメリカ州→アフリカ州
※キプロスとトルコ、ロシアはヨーロッパ、西アジアと中央アジア・コーカサス地方はイスラエルを含めてすべてアジア、中央アメリカは北アメリカに含めた
※州の下は国別五十音順で、国の下は登録年順
※西暦は登録年を示す
※複数国の共同推薦によるトランスナショナル・サイトは各国に記載
<ヨーロッパ>
■アイスランド
○カトラ
Katla 、2011年
○レイキャネス
Reykjanes、2015年
■アイルランド
○マーブル・アーチ洞窟(アイルランド/イギリス共通)
Marble Arch Caves、2004年
○コッパー・コースト
Copper Coast 、2004年
○バレンとモハーの断崖
Burren & Cliffs of Moher、2011年
■イギリス
○北ペナインAONB
North Pennines AONB 、2004年
○マーブル・アーチ洞窟(アイルランド/イギリス共通)
Marble Arch Caves、2004年
○ノース・ウェスト・ハイランズ
North-West Highlands、2005年
○フォレスト・フォー
Fforest Fawr、2005年
○イングリッシュ・リヴィエラ
English Riviera 、2007年
○ジオ・モン
GeoMôn、2009年
○シェトランド
Shetland 、2009年
○ブラック・カントリー
Black Country、2020年
○モーン・ガリオン・ストラングフォード
Mourne Gullion Strangford、2023年
■イタリア
○マドニエ
Madonie、2004年
○ベイグア
Beigua、2005年
○アダメッロ=ブレンタ
Adamello-Brenta 、2007年
○ロカ・ディ・チェレーレ
Rocca Di Cerere 、2007年
○チレント、ディアノ渓谷とアルブルニ
Cilento, Vallo di Diano e Alburni、2010年
○トスカーナ鉱山公園
Tuscan Mining Park、2010年
○アプアネ・アルプス
Alpi Apuani、2011年
○セージア・ヴァル・グランデ
Sesia Val Grande、2013年
○ポッリーノ
Pollino、2015年
○アスプロモンテ
Aspromonte、2021年
○マイエッラ
Majella、2021年
■オーストリア
○シュタイリアン・アイゼンブルツェン
Styrian Eisenwurzen、2004年
○カラヴァンケ/カラヴァンケン(オーストリア/スロベニア共通)
Karavanke/Karawanken、2013年
○アルプス鉱
Ore of the Alps 、2014年
■オランダ
○デ・ホンドスラフ
De Hondsrug、2013年
○スヘルデ・デルタ(オランダ/ベルギー共通)
Schelde Delta、2024年
■キプロス
○トロードス
Troodos、2015年
■ギリシア
○レスヴォス島
Lesvos Island、2004年
○プシロリティス
Psiloritis、2004年
○ケルモス=ヴォウライコス
Chelmos-Vouraikos 、2009年
○ヴィコス=アオウス
Vikos – Aoos 、2010年
○シティア
Sitia、2015年
○グレヴェナ=コザニ
Grevena - Kozani、2021年
○ケファロニア=イタキ
Kefalonia-Ithaca、2022年
○ラヴレオティキ
Lavreotiki、2023年
○メテオラ・ピリ
Meteora Pyli、2024年
■クロアチア
○パプク
Papuk 、2007年
○ヴィス群島
Vis Archipelago、2019年
○ビオコヴォ-イモツキ湖群
Biokovo-Imotski Lakes、2024年
■スウェーデン
○プラトーベルゲン
Platåbergens、2022年
■スペイン
○ソブラルベ=ピリネオス
Sobrarbe-Pirineos、2006年
○スブベティコ山地
Sierras Subbéticas、2006年
○カボ・デ・ガタ=ニハル
Cabo de Gata-Níjar、2006年
○バスク海岸
Basque Coast 、2010年
○セビリアのシエラ・ノルテ
Sierra Norte di Sevilla、2011年
○ビリュエルカス・イボレス・ヤラ
Villuercas Ibores Jara 、2011年
○中央カタルーニャ
Central Catalonia、2012年
○エル・イエロ
El Hierro、2014年
○モリーナとアルト・タホ
Molina & Alto Tajo、2014年
○ランサローテとチニホ諸島
Lanzarote and Chinijo Islands、2015年
○ラス・ロラス
Las Loras、2017年
○コンカ・デ・トレンプ=モンツェク
Conca de Tremp - Montsec、2018年
○コーレル山地
Courel Mountains、2019年
○グラナダ
Granada、2020年
○マエストラスゴ
Maestrazgo、2020年
○オルテガル岬
Cabo Ortegal、2023年
○カラトラヴァ火山群、シウダー・レアル
Calatrava Volcanoes. Ciudad Real、2024年
■スロバキア
○ノーグラード・(スロバキア/ハンガリー共通)
Novohrad-Nógrád、2010年
■スロベニア
○イドリヤ
Idrija 、2013年
○カラヴァンケ/カラヴァンケン(オーストリア/スロベニア共通)
Karavanke/Karawanken、2013年
■セルビア
○ジェルダップ
Djerdap、2020年
■チェコ
○ボヘミアン・パラダイス
Bohemian Paradise 、2005年
■デンマーク
○オシェーレト
Odsherred 、2014年
○ヴェストユラン
Vestjylland、2021年
○南フュン群島
The South Fyn Archipelago、2024年
■ドイツ
○テラ・ヴィタ
Terra Vita、2004年
○ベルクシュトラーセ=オーデンヴァルト
Bergstraße-Odenwald、2004年
○フルカナイフェル
Vulkaneifel 、2004年
○ハルツ、ブラウンシュヴァイガー・ランド
Harz, Braunschweiger Land 、2005年
○シュヴェービッシェ・アルプ
Swabian Alb、2005年
○ムスカウアー ・ファルテンボーゲン/ルーク・ムザコヴァ(ドイツ/ポーランド共通)
Muskauer Faltenbogen / Łuk Mużakowa、2011年
○チューリンゲン・インゼルスベルク=ドライ・グライヒェン
Thuringia Inselsberg - Drei Gleichen、2021年
○リース
Ries、2022年
■トルコ
○クラ=サリフリ
Kula-Salihli、2013年、2020年
■ノルウェー
○ギア=ノルヴェジカ
Gea-Norvegica 、2006年
○マグマ
Magma 、2010年
○トロール山
Trollfjell、2019年
○スンホルドラン
Sunnhordland、2023年
■ハンガリー
○ノーグラード・(スロバキア/ハンガリー共通)
Novohrad-Nógrád、2010年
○バコニ=バラトン
Bakony-Balaton 、2012年
○ブック地方
Bükk Region、2024年
■フィンランド
○ロクア
Rokua 、2010年
○ラウハンヴオリ=ヒーメーンカンガス
Lauhanvuori-Haemeenkangas、2020年
○サイマー
Saimaa、2021年
○サルパウッセルカ
Salpausselkä、2022年
○インパクト・クレーター・レイク-ラッパヤルヴィ
Impact Crater Lake - Lappajärvi、2024年
■フランス
○オート=プロヴァンス
Haute-Provence、2004年
○リュベロン
Luberon、2004年
○ボージュ山塊
Massif des Bauges、2011年
○シャブレ
Chablais 、2012年
○モン・ダルデーシュ
Monts d’Ardeche 、2014年
○コッス・デュ・ケルシー
Causses du Quercy、2017年
○ボジョレー
Beaujolais、2018年
○アルモリック
Armorique、2024年
○ノルマンディー-メーヌ
Normandie-Maine、2024年
■ベルギー
○ファメンヌ=アルデンヌ
Famenne - Ardenne、2018年
○スヘルデ・デルタ(オランダ/ベルギー共通)
Schelde Delta、2024年
■ポーランド
○ムスカウアー ・ファルテンボーゲン/ルーク・ムザコヴァ(ドイツ/ポーランド共通)
Muskauer Faltenbogen / Łuk Mużakowa、2011年
○ホーリー・クロス山地(シフィエンティクシシュ山地)
Holy Cross Mountains、2021年
○ランド・オブ・エクスティンクト・ヴォルケーノス
Land of Extinct Volcanoes、2024年
■ポルトガル
○ナチュルテジョ・ダ・メセタ・メリディオナル
Naturtejo da Meseta Meridional、2006年
○アロウカ
Arouca 、2009年
○アゾレス
Açores、2013年
○テラス・デ・カヴァレイロス
Terras de Cavaleiros、2014年
○エストレーラ
Estrela、2020年
○オエステ
Oeste、2024年
■ルーマニア
○ハツェグ
Haţeg、2005年
○ブザウ・ランド
Buzău Land、2022年
■ルクセンブルク
○ミュレルタル
Mëllerdall、2022年
■ロシア
○ヤンガン=タウ
Yangan-Tau、2020年
<アジア>
■イラン
○ゲシュム島
Qeshm Island、2017年
○アラス
Aras、2023年
○タバス
Tabas、2023年
■インドネシア
○バトゥール
Batur 、2012年
○グヌン・セウ
Gunung Sewu、2015年
○シレトゥフ=パラブハンラトゥ
Ciletuh - Palabuhanratu、2018年
○リンジャニ=ロンボク
Rinjani - Lombok、2018年
○トバ・カルデラ
Toba Caldera、2020年
○ブリトゥン
Belitong、2021年
○イジェン
Ijen、2023年
○マロス・パンケップ
Maros Pangkep、2023年
○ムランギン・ジャンビ
Merangin Jambi、2023年
○ラジャ・アンパット
Raja Ampat、2023年
■韓国
○済州
Jeju、2010年
○青松
Cheongsong、2017年
○無等山地域
Mudeungsan Area、2018年
○漢灘江
Hantangang、2020年
○全北西海岸
Jeonbuk West Coast、2023年
■タイ
○サトゥーン
Satun、2018年
○コラート
Khorat、2023年
■中国
○黄山
Huangshan 、2004年
○五大連池
Wudalianchi 、2004年
○廬山
Lushan 、2004年
○雲台山
Yuntaishan 、2004年
○嵩山
Songshan 、2004年
○張家界
Zhangjiajie、2004年
○丹霞山
Danxiashan 、2004年
○石林
Shilin、2004年
○ヘシグテン
Hexigten 、2005年
○雁蕩山
Yandangshan 、2005年
○泰寧
Taining 、2005年
○興文
Xingwen 、2005年
○泰山
Taishan 、2006年、2019年
○王屋山=黛眉山
Wangwushan-Daimeishan 、2006年
○伏牛山
Funiushan 、2006年、2019年
○雷琼
Leiqiong 、2006年、2017年
○房山
Fangshan 、2006年
○鏡泊湖
Jingpohu 、2006年
○龍虎山
Longhushan 、2007年
○自貢
Zigong 、2007年、2017年
○アルシャー砂漠
Alxa Desert 、2009年
○秦嶺・終南山
Qinling Zhongnanshan、2009年
○楽業=鳳山
Leye-Fengshan 、2010年
○寧徳
Ningde 、2010年
○天柱山
Tianzhushan 、2011年
○香港
Hongkong 、2011年
○三清山
Sanqingshan 、2012年、2019年
○神農架
Shennongjia 、2013年
○延慶
Yanqing 、2013年
○崑崙山
Mount Kunlun 、2014年
○大理=滄山
Dali-Cangshan、2014年
○敦煌
Dunhuang、2015年
○織金洞
Zhijindong Cave、2015年
○アルシャン
Arxan、2017年
○可可托海
Keketuohai、2017年
○光霧山=諾水河
Guangwushan - Nuoshuihe、2018年
○黄岡大別山
Huanggang Dabieshan、2018年
○九華山
Jiuhuashan、2019年
○沂蒙山
Yimengshan、2019年
○湘西
Xiangxi、2020年
○張掖
Zhangye、2020年
○恩施大峡谷-騰龍洞
Enshi Grand Canyon-Tenglongdong Cave、2024年
○興義
Xingyi、2024年
○長白山
Mount Changbaishan、2024年
○武功山
Wugongshan、2024年
○龍岩
Longyan、2024年
○臨夏
Linxia、2024年
■日本
○洞爺湖有珠山[洞爺カルデラと有珠火山]
Toya - Usu、2009年
○島原半島[雲仙火山地域]
Unzen Volcanic Area 、2009年
○糸魚川
Itoigawa 、2009年
○山陰海岸
San'in Kaigan 、2010年
○室戸
Muroto 、2011年
○隠岐
Oki island 、2013年
○阿蘇
Aso 、2014年
○アポイ岳
Mount Apoi、2015年
○伊豆半島
Izu Peninsula、2018年
○白山手取川
Hakusan Tedorigawa、2023年
■フィリピン
○ボホール島
Bohol Island、2023年
■ベトナム
○ドン・バン・カルスト台地
Dong Van Karst Plateau 、2010年
○カオバン
Cao Bang、2018年
○ダクノン
Dak Nong、2020年
■マレーシア
○ランカウイ島
Langkawi Island 、2007年
○キナバル
Kinabalu、2023年
<オセアニア>
■ニュージーランド
○ワイタキ・ホワイトストーン
Waitaki Whitestone、2023年
<北アメリカ>
■カナダ
○ストーンハンマー
Stonehammer 、2010年
○タンブラー・リッジ
Tumbler Ridge 、2014年
○ペルセ
Percé、2018年
○ファンディ崖群
Cliffs of Fundy、2020年
○ディスカバリー
Discovery、2020年
■ニカラグア
○ココ川
Rio Coco、2020年
■メキシコ
○コマルカ・ミネラ、イダルゴ
Comarca Minera, Hidalgo、2017年
○ミシュテカ高地、オアハカ
Mixteca Alta, Oaxaca、2017年
<南アメリカ>
■ウルグアイ
○グルータ・デル・パラシオ
Grutas del Palacio 、2013年
■エクアドル
○インバブラ
Imbabura、2019年
■チリ
○クトラルクラ
Kütralkura、2019年
■ペルー
○コルカとアンダグアの火山群
Colca y Volcanes de Andagua、2019年
■ブラジル
○アラリペ
Araripe 、2006年
○サザン・キャニオンズ・パスウェイズ
Southern Canyons Pathways、2022年
○セリドー
Seridó、2022年
○カサパーヴァ
Caçapava、2023年
○クアルタ・コロニア
Quarta Colônia、2023年
○ウベラバ
Uberaba、2024年
<アフリカ>
■タンザニア
○ンゴロンゴロ・レンガイ
Ngorongoro Lengai、2018年
■モロッコ
○ムゴーナ
M’Goun、2014年
[関連サイト]
International Geoscience and Geoparks Programme(UNESCO)
UNESCO Global Geoparks(UNESCO)
日本ジオパーク委員会(JGN)